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2006年12月27日 (水)

はっと汁

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クリスマスや、忘年会で、暴飲暴食続きのこの数日を反省して、
今日は田舎(宮城県・登米市)の郷土料理“はっと汁”を作りました。
疲れた胃にしみるしみる・・・

“はっと”とは、小麦粉を耳たぶくらいの硬さに練って、
指で薄く伸ばしたものです。

この“はっと”ですが歴史は古くて、藩政時代は、お米の代用食として
食べられていたようです。あまりにおいしくて、小麦作りに精を出し、
お米作りがおろそかになるのを心配した領主が“この料理食べることは
ご法度”と禁じたことから“はっと”と呼ばれるようになったといわれています。

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今日はきのこたっぷりのお汁にしました。
各家庭で、おばあちゃんの味、お母さんの味として食べ継がれてきました。

煮上げた“はっと”にあんこをまぶした食べ方もありますよ。

この頃では、はっとの専門店が出来たり、はっとフェステバルが
行われたり、はっと街道や“はっとの唄”なるものもあるそうで・・・
町おこしに一役買っているようです。メジャーになる日も近いかも?

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今日、はっと汁に使ったのは御本手小丼
ポッポッと咲いた御本(薄いピンクの斑点)がやさしい雰囲気の器です。

小丼といっても、そばやうどんがいただけるくらいの大きさです。
このくらいの大きさのどんぶりは、麺類にもごはん物にも使えて
とっても便利。

これからの寒い季節は、出番が多くなりそうです。

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2006年12月19日 (火)

フライングで、冬至かぼちゃ

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12月22日の冬至にちょっとフライングして、冬至かぼちゃを作りました。

フライングの理由は、ここ一週間ほどグズグズと直らない
風邪のせいです。

引いちゃった風邪に効くかどうかは、不明ですけど・・(苦笑)。

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盛り付けたのは、粉引き“えくぼ”片口。

どうして器にミドルネームがつくの?!と誰かの声が
聞こえてきそうですが、ネーミングのセンスのなさは
親譲りです。きっと。

我が家で飼っていた、猫や犬の名前を聞けば納得しますよ。
だって、“クロ”とか“チャコ”とか“チビ”ですもん・・・

3匹生まれた猫の、2番目の子にいたっては、
真ん中だから“ナカちゃん”ていう具合いですから。
まっ、わかりやすくていいんだけどね・・・

わたしは、どうやらそんな遺伝子を、しっかり受け継いでしまったみたいです。

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片側にペコっと、えくぼのあるこの粉引きの片口は、
素朴でやさしい雰囲気の器です。

そのせいか、切り干し大根の煮物や煮豆、おひたしなどのお料理でよく使います。

片口の器がひとつあると、テーブルのアクセントになります。おすすめ!です。

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2006年12月14日 (木)

盛り付けは織部の器におまかせ!

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寒くなると、煮物を作る回数が増えますね。圧力鍋の出番です。

今日は鶏肉のトマトソース煮を作りました。

材料を全部お鍋に入れて、後はよろしく!の簡単料理ですが、

なんとなくいい感じに思えるのは“織部のお皿”のおかげかな?

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“織部焼”とは、利休七哲の一人で武将茶人“古田織部”に由来します。

大胆かつ自由な気風を好み、そういう発想で作らせたものが、
“織部好み”として、桃山時代に一大流行したといわれています。

“織部”と聞くと、なんとなく緑色の器を思い浮かべる方が、多いと思いますが、実は厳密に言えば、緑色の織部は“青織部”。そのほかに、赤や黒の織部もあるんですよ。

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わたしの作る“織部”は、今の、わたしたちの暮らしに溶け込むように、
ちょっとポップに、ちょっと明るめにアレンジ。

だから、パスタや今日のような洋風の煮物もよく似合います。

織部さんの時代にはなかった食べ物が、今やたくさん、
わたしたちの
食卓にのぼります。

そういうお料理にも、お使いいただけるようにアレンジしたわたしの織部。

織部さんがご覧になったら、なんとおっしゃるでしょう?

“ほほう・・これが平成の織部か・・”と、お許しいただけるかなぁ・・なんて、

勝手に想像している次第です。

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